ホルミシス療法

ホルミシスとは

ギリシャ語で、「刺激する」という意味のこの言葉で

いま日本の医療現場で浸透し始めています

統合医療として、難病や生活習慣病の患者が
劇的に回復したという実例がいくつも
生まれているからです

人体に微量の放射線を当て細胞を活性化させる

ホルミシス療法は、30年ほど前NASAアポロ計画の

宇宙飛行士と放射線に関する研究がきっかけで

生まれました


その提唱者であるミズーリ大学の元教授

トーマス・D・ラッキー博士は、

「低レベル放射線は生物学的プラスがある」

と結論づけています。


私たちも日本古来から『湯治』という療法でラジウム温泉、ラドン温泉として同じ効果を享受してきました。

私たちが難病治療で親しんできたラドン温泉は、実は低線量ホルミシス効果です。

トーマス・D・ラッキー博士の研究

放射線ホルミシスを最初に提唱したのは、

ミズーリ大学の生命科学の教授

トーマス・D・ラッキー博士です。

NASA(アメリカ航空宇宙局)から

“宇宙における放射線が宇宙飛行士の身体にいかなる影響を与えるか“

の調査を依頼されたところから始まりました。

ラッキー博士は10年以上の歳月をかけて

この研究と取り組んだ結果、

“宇宙飛行士が浴びる地上の100倍もの線量の
放射線は危険などころか、
むしろ人体にとって有益である“

と結論づけました。

ここからスタートした

「低線量放射線の人体への有用性」は、

さまざまな専門機関の実験を経て、

今や国内外で3000を超える研究論文により

実証されています。

ある物質が高濃度あるいは大量に用いられた場合は

有害ですが、低濃度あるいは微量に用いられれば

逆に有用な作用を果たす現象と

定義づけられました。

一放射線は大量に浴びると体に害があり

怖いけれど低線量(微量)の放射線を浴びた場合、

人間に有益な作用が起きる一

そもそも宇宙からの光線も自然の放射線なので

私たちは日々浴びています

飛行機に乗っても、野菜からもラジウム温泉からも

(宇宙から:0.3シーベルト、食べ物:1.0シーベルト、ラドン:1.0シーベルト、大地:0.3シーベルト)

例えば塩も適量を摂取すると

体のミネラルの働きをする重要なものですが

これを大量にとると身体に良くありません。

運動・マッサージ・アルコールも同様です。

低線量の自然界の放射線は細胞を良い状態にしてくれ

傷ついたDNAの修復や免疫機能を活性化します